乗れた!?乗れなかった!?体重三桁越えモデルがラートとトランポリンを大調査!【ミケぽちゃの壁】

チャグがガチでトライ!
【室内スポーツ編】
※掲載されている情報は2015年10月時点のものになります。

ミケぽちゃ”、それは体重3ケタ超のぽちゃ子。今回は、話題の室内スポーツにチャレンジ! 面白そうだけど、器具や遊具が壊れちゃいそうで……!?


チャグ
身長164cm 体重126kg
B129 W111 H130
※2015年10月時点

「ラートはどう?」。編集長の思いつきで始動した今回の“ミケぽちゃ”。ラートとは、2本の鉄の輪を平行に繋げた器具を使うドイツ生まれのスポーツ。早速リサーチをし、今回は日本代表の森更紗先生が主催する『たまラートクラブ』の門を叩いた。
当日「あの、輪っかに乗ってヌルヌル動くやつですよね!? できる気がしない……」とドキドキのチャグ。体育館で出迎えてくれた先生は、「誰でも1日で回れるようになりますよ」とニッコリ。通常、直径が使う人の身長プラス40センチ前後のサイズのものを選ぶそう。重量は40キロ超。大柄な外国人も使うとあり、ミケぽちゃでもビクともしなさそうだ

柔軟とラート用の準備運動からスタート

約10分の準備運動を経て、ラートへライド! 両輪をたどって、バーやグリップの上を大股で、歩くようにして馴れてゆく。

乗って歩き、掴まり揺れてなじんでゆく
最初は先生の手にしがみつくも、徐々に自分の手足でラートを捉え始めた。

お次のステップ、スイング練習ではベルトで足を固定。今回は先生がカカトもホールドする初心者向けのベルトを用意してくれた。

グリップを握って側転!真剣そのもの
ラートには両輪で真っ直ぐ転がる“直転”、1本の輪で斜めに回転する“斜転”、真っ直ぐ転がして飛び越える“跳躍”の3種目がある。
今日の目標は直転を攻略! 両脚の体重を移動させながら、腕の振りも利用してスイングする練習。両手を広げてグリップを握ったら、いよいよゴローリと回転! 一番初歩的なワザ、側方回転だ。目の前を大の字姿のチャグがゆっくりと横切ってゆく。
次は体をひねってひとつのグリップを両手で握り、前転、後転。腕をしっかり伸ばし、目線は遠くへ。「後に回るのが怖い〜」と言いつつも、みるみるサマに!

後へ回るのは初体験の感覚
最後に挑戦するのは、上半身を180度ねじった状態で回る “シュピンデル”。普段使わない腕や背中が伸びるのでキツそうだが、持ち前の柔道精神でクリア。

ラートで大回転

仕上げに連続ワザに挑戦し、独力で成功! 約1時間半の体験を終えビッグスマイルがこぼれた。

「キモチいい汗かけました♪」
スピードを問う競技ではなく、ゆるやかな全身運動なので、老若男女が楽しめるんです。遊ぶ感覚で動きのバリエーションを増やせるので、ハマりますよ♪」。なるほど。先生の指示に従ううち、気付いたら回れていた。「ひどい筋肉痛がくるかと思いきや、心地いい疲労感だけ。一番疲れたのは体幹。でも、じっくり体を動かすのが気持ちいい!」。

たまラートクラブ

日野市及び八王子市内の体育館で不定期開催
(問)ra_to_no_wa@yahoo.co.jp
※ブログをご確認ください http://ameblo.jp/tamara-to/
(料)1,500円/2時間(グループレッスンの場合)


森 更紗先生
たまラートクラブ マネージャー、松本大学ラート競技部 コーチ、遊学の里ラートサークル コーチ ◎ラート競技歴12年、全日本選手権大会/総合優勝2回、日本代表入り6回 ◎2015年世界選手権大会/団体2位、個人総合6位 

RELATED関連記事

SPECIALスペシャル



RANKING人気記事

MAGAZINE最新号のご紹介

ラ・ファーファ最新号[2023年5月号]

5月号

発売日

2024年 3-月 9日