【管理栄養士が教える】我慢&罪悪感ナシ! おりこう間食のススメ

2021.06.30

「ちゃんと食事をしているのに、つい間食してしまう」
「おやつを我慢するのは嫌だけど、これ以上太るのも嫌だ」
そんなお悩みはありませんか?
間食やおやつというと罪悪感をおぼえる方もいますが、間食は悪いものではありません。
そもそも何で間食が欲しくなるのでしょうか?
そこでこの記事では、間食をしてしまう理由と、おすすめの間食おやつ3つをご紹介します。

【何で間食ってしちゃうの?】

食事と食事の間にお腹がすく、何か食べたくなるのは、栄養が足りないという、身体からのサインです。
食事をしっかり摂っているはずなのになぜそのようなことが起こるのか、詳しく説明します。

1.食事量が足りていない
間食が欲しくなるのは、そもそも食事の量が少な過ぎる可能性があります。日本人の食事摂取基準2020年版によると、18~49歳女性が健康を維持するために摂るようすすめられているエネルギー量は、1日に1700~2350kcal。もちろん、普段の生活活動量の違いなど個人差はありますが、摂るエネルギー量が少な過ぎると、身体がエネルギーを欲するために間食をしたくなる場合があります。

2.栄養のバランスに偏りがある
日本人の食事摂取基準には、29種の栄養素が取り上げられています。つまり、少なくとも日本人が健康に生活するためには29種の栄養が必要だということです。
どの栄養が足りなくても身体が出すサインは空腹感。ご飯など炭水化物を減らしておかず中心の食事にしたり、スイーツが食べたいからと食事を減らしたりしていると、栄養バランスに偏りが出て「栄養がたりない」と身体から合図が発せられ、間食につながってしまいます。

3.食事と食事の時間が空きすぎる

栄養素のなかには、身体に溜め込むことができないものも多く、人は定期的に栄養補給のために食事を摂る必要があります。1日に3回食事をするのであれば、夜間を除いて7時間以上時間が空くと、空腹感から間食が欲しくなることがあります。




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