読者だけでなくラファモからも大きな反響を呼んだ「ミケぽ座談会」。今回のテーマは「デブ」という言葉。3人の想いを包み隠さず話してもらいました。
vol.1は
コチラvol.2は
コチラページの最後には3人がぽちゃティブになれる映画を紹介してくれています♪
――― 自分のことをぽっちゃりと言うと「ぽっちゃりじゃないデブだ」って言われるし、デブと言うと怒られるし……。板挟みみたいなところあるよね。「そうなんですよ! 体型のことは誰よりも自分が一番分かっているんだから、いちいち言ってこなくて大丈夫だよって思う」
「いやホントに。だから「デブだけど人生楽しんでいるし、かわいいでしょ。別にみんなよりちょっと太っているだけで、他は何も変わらないよ」って言ってるよ。自分から「デブです」って言うと「え? でも、デブなのにかわいいね」って言われるんだ」
「「デブなのにかわいい」は、「デブはかわいくないのに、あなたはかわいいいね」っていう意味にしか受け取れないかも……」
「私も『デブ=かわいくない』という前提がある感じがしてあんまりうれしくない。わざわざ「~なのに」って言う必要はないのかな」
「もちろん、「かわいい」だけでいいと思うよ。でも、今まで『デブ=かわいくない』というイメージだった人にも、デブでもかわいい人はいるって興味をもってもらえる一歩だと思うから自分から「デブです」って言うようにしているんだ。ただ、これは太っている自分を受け入れているからできることかもしれない」
「私は、「デブ」って言われるのも自分から言うのもイヤだな。私は耐性があるけど、私と似たような体型の人を間接的に傷付けることになりそうだから……」
(次回に続く)
\もっと教えて!/
こんな時、3人ならどうする?
ラファーファのインスタグラムで、「言われて不愉快に感じた言葉」に関するアンケートを実施したところ、目を覆いたくなるような言葉・経験談が数多く寄せられました。誰かから言葉の暴力を受けた時、私たちはどうしたらいいか。3人に対処法を教えてもらいました。
「なぜダイエットしないの?」って言われた。
「「何でダイエットしなければいけない前提で話を進めるの?」って言い返す。別に必要ないと思っている人もいるし、公言してないだけでダイエット中の人もいるし、どちらにしても
他人に関係ない」
「ダイエットがすべてじゃないよね。ダイエットより、もっと大事なことがある」
「そう!
私が理想とする女の子に近づくために必要なことはダイエットじゃない!」
ーー何を優先するかは人それぞれ。あなたがダイエットしたいと思っていないなら、自分の意見をはっきりと伝えていいと思います。
バイトの面接で「そんなに太っているやつが働けると思っているのか」と言われました。
「面接って、雇用主が労働者を選ぶためだけにあるんじゃなくて、
働く側が職場の雰囲気や待遇などを知るためでもあるんですよ。「勘違いしないでください」って言いたい」
「そんなところで働きたくないので、採用されても行かなーい」
「私だったら「
そちらの考えが分かってよかったです。別のバイトを探します」で終了」
ーー見た目で従業員を選ぶことはもちろん、面接で容姿を指摘するなんて問題外。そんなバイト先はこちらから願い下げです。
「デブなのによくそのドレスを着てきたね」って友達の結婚式の時に言われた。
「そんな人のことは気にせず、
結婚する友達を心の底から祝ってあげよう!」
「人の祝いの席で、底辺なディスりをしてくる人だね。「
私達の発表会じゃないんだよ。祝うことだけ考えな」とシャットアウトしよう」
「私なら「私のドレスのことを今言うのは違くない?」って言って、その人とは縁を切るかも」
ーー結婚式で最も場違いな人は、お祝いムードを壊す人。どんなにスタイル抜群で素敵なドレスを着こなしていようとも、鼻つまみ者だと思われるでしょう。