【自然と人のダイアローグ】ゴッホの代表作も初来日! 自然と人の対話から生まれた近代の芸術の展開をたどる

2022.05.27

今年4月にリニューアルオープンした国立西洋美術館と、開館100周年を迎えるフォルクヴァング美術館による夢のコラボレーションが実現。ゴッホをはじめとするドイツ・ロマン派から印象派、20世紀絵画まで、100点を超える作品によりヨーロッパの自然表現をたどっていく。展示の見どころの一つは、ゴッホが晩年に取り組んだ風景画の代表作《刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)》。晩年、精神を病み療養中であったゴッホが “自然という偉大な書物の語る死のイメージ” を描き出した作品で、今回が初来日となる。

【概要】
国立西洋美術館リニューアルオープン記念
『自然と人のダイアローグ』
フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで

期日:6/4(土)〜9/11(日)
会場:国立西洋美術館〔東京・上野〕

※会期、営業時間が変更となる可能性がございますので、最新情報は公式サイトをご確認ください。
※本展覧会は日時指定制となります。詳細は展覧会公式サイトをご確認ください。(https://nature2022.jp/

フィンセント・ファン・ゴッホ《刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)》1889年 油彩・カンヴァス フォルクヴァング美術館 © Museum Folkwang, Essen

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