【あいまるが過ごしてきた人生とは? 気になる過去・現在・未来に迫る!】History of Models 前編

1996年11月20日生まれ、25歳。愛知県出身。ぽっちゃりは生まれつき! デカ目メイク命の中学時代はまるで別人!? 現在のテイストに落ち着くまで、どんな経緯をたどってきたんだろう……? ふわんとしたイメージの背景にある、意外な芯の強さに迫った。

中学の友達に触発されてマネから入ったおしゃれ道
 父、母、弟と現在は実家に愛犬が加わって5人家族。ぽっちゃりは生まれつき。親族はみんな細身なので、唯一ぽっちゃりしていたおばあちゃんの隔世遺伝かもしれない。「両親は放任主義というか、子供のころからあまり干渉されずに育ちました。今も年末年始には家族旅行に行ってます」。小学生時代は男子とドッヂボールをするようなガキ大将タイプの女の子。「みんなで駄菓子屋に行ってお菓子をたらふく食べて帰る。楽しかったですね(笑)」

 中学時代はテニス部に所属して運動三昧の日々を過ごし、人生初の痩せ期を迎える。また部内でひと際おしゃれな子と仲よくなって服やメイクに目覚め、マネから入って自分でも研究するようになる。当時参考にしたのは雑誌の『ポップティーン』。デカ目を追求していた当時を「自分に似合うものが分かってなかったですね。ギャル系ではあったけど、学校も部活も行っていたしグレてはないですよ(笑)」と振り返る。

 高校へ進学すると部活から解放され、ぽっちゃり体型へ逆戻り。子供時代は体型に悩むことはなかったが、「思春期は制服のブラウスがパツパツだったり、周りみたいにカーディガンをゆるっと着られなかったりすることがちょっと悲しかった」そう。

服も進路もトライ&エラーで切り開いてきた青春時代
 居酒屋でバイトを始め、そこで新たに刺激をくれる先輩たちと出会う。「コスメとかいろいろ教えてくれました。派手な先輩に憧れて、夏休みは金髪にしたり、エクステをつけたり。気になったら挑戦してみたい性格なんですよね」。高3になってからは、流行り始めたアイドル風のガーリーテイストを取り入れるように。「ネット通販で失敗を繰り返しつつ、こういうのは似合わない、とかこの素材は体の線を拾いすぎる、とか徐々に学習していきました」。

 進路の希望は美容師かブライダルのヘアメイク。だが接客業には向いていない気がして、大好きな犬を相手にできるトリマーの専門学校へ。卒業後はトリミングサロンへ就職する。仕事なのでそれなりに大変なことは分かっていたが、何より髪型やネイル、服装の制限が多いことにモヤモヤしながら働いていた。そんな時期にラファモのオーディション企画『PJP』の告知と出会う。「このまま地元でずっと働いて終わるの?」という気持ちから、挑戦を決意。応募後はすぐに連絡がきて、面接を経てあれよあれよという間に公開オーディションのイベントの日を迎えた。そしてまさかの、PJPクィーン賞に輝くことになる。

気になる続きは7/9(土)アップの後編で!

あいまるの思い出の1枚~幼少期~

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Photographs/Ken Ogawa
Edit&Text/Yuriko Hayashi
※このページはすべてモデルの私服です。


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