ひとなでで仕上がりが格段に変わるシェーディングの基本をレクチャーする本企画。ラストはエラ張りが気になりがちなホームベースさん用の顔の形別にぴったりなシェ―ディング法をお伝えします!
ホームベース型は、エラ張りゆえ顔の横幅が目立ちがち。こめかみとエラをシェーディングで削り、ハイライトで肌にツヤをプラス。
Model/小川みこ[height:167cm weight:76kg B97 W81 H104]Vネックニット LL~4L ¥3,490/A HAPPY MARILYN
a.描き心地なめらかなクレヨンタイプ。しっとりなじんで陰影をつけ、引き締まった小顔に。&be コントゥアペン ¥2,750/クルー
b.なめらかなタッチで、頬に濡れたようなツヤをプラス。ヴィセ リシェ リップ & チーククリーム N SP-10¥1,100※編集部調べ/コーセー
こめかみaでこめかみをマーキングし、外側に向かってなじませる。影で横幅をさり気なく縮める。
ノーズシャドウaを目頭の凹みから鼻の側面にぼかす。中央部分に立体感を出して、顔の縦幅を強調させる。
フェイスラインaをこめかみ下から耳下にぼかす。フェイスラインの角をそぎ落として、柔らかな印象に。
エラエラ部分にbをのせ、指でなじませる。角張った印象が弱まり、顔に丸みがプラスされる。
ハイライト鼻のトップ、下まぶた、おでこの中央に丸くbをぼかし、肌にツヤ感を与えて柔らかな印象に。
-小顔’s POINT-ノーズシャドウで中心に立体感をノーズシャドウで鼻筋をシュッと高く演出。横幅よりも縦幅を強調して、エラ張りを解消。
光を散らしてきつい印象を中和
ハイライトを細かく仕込むことで肌にツヤが生まれ、角張った印象をソフトに演出する。
Photographs/Mari Hagiwara
Hair&Make-up/Kurumi Komatsu(ROI)
Styling/Aiko Miyamoto
Edit&Text/Yoko Suenaga