現在、世田谷文学館にて開催中の『原田治 展 「かわいい」の発見』。没後初の全国巡回展となる本展では、イラストレーターとしての活動する端緒となった、1970年代「an・an」の仕事をはじめ、広告・出版・各種グッズなどを展示します。時代を超えて愛される、原田治の全貌に迫ります。
初公開資料多数。幼少期までさかのぼる、網羅的な回顧展。「an・an」第47号 1972年 平凡出版 アートディレクション:堀内誠一 表紙イラストレーション:原田治たとえ原田治の名を知らずとも、そのかわいらしいキャラ クターたちには見覚えがあるはずです。ミスタードーナツの プレミアム(景品)を思い出す人も多いでしょう。 今回の展覧会では、お馴染みのスタイルが確立する以前の初期の仕事を、幼少期までさかのぼって展示します。 すでに画才を発揮していた小学校時代のスケッチブックや、 イラストレーターとしてデビューするきっかけになったニ ューヨーク滞在時の作品など、初公開資料も多数展示します。
是非この機会に足を運んでみてはいかがですか?
【展覧会概要】展覧会名 原田治 展 「かわいい」の発見
Osamu Harada: Finding “KAWAII”
会期 開催中~2019年9月23日(月・祝)
会場 世田谷文学館
(〒157-0062 東京都世田谷区南烏山1-10-10)
TEL 03-5374-9111 FAX 03-5374-9120
https://www.setabun.or.jp 開館時間 10:00~18:00
(展覧会入場、ミュージアムショップの営業は17:30まで)
休館日 毎週月曜日(ただし月曜が祝日の場合は開館し、翌平日休館)
交通案内 京王線:「芦花公園」駅南口より徒歩5分
小田急線:「千歳船橋」駅より京王バス(千歳烏山駅行)利用
「芦花恒春園」下車徒歩5分
観覧料 一般800(640)円、65歳以上・高校・大学生600(480)円、
障害者手帳をお持ちの方400(320)円、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※9月16日(月・祝)は60歳以上無料
主 催 公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館
協力 コージー本舗、コスモマーチャンダイズィング
トムズボックス、パレットクラブ
企画協力 渋谷出版企画
後援 世田谷区、世田谷区教育委員会
ライター:小森 ゆな (La vie pianissimo)