<風邪の諸症状におすすめの漢方薬>
旅行先では、気温や湿度が極端に変化することもあり、服装の調節がうまく行えないと、風邪を引いてしまう可能性があります。そんなときは葛根湯(かっこんとう)がおすすめです。葛根湯は、旅行先の慣れないベッドで肩がこってしまった場合にもおすすめです。
<急な鼻炎症状におすすめの漢方薬>
飛行機内での気圧変化や旅行先でのほこりやダニなどが原因となり、アレルギー性鼻炎の症状が出ることもあります。アレルギーに敏感な人は、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)を携帯することをおすすめします。
小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
水のような鼻水、痰、くしゃみ、鼻づまりや咳などの症状に用いられます。眠気の副作用もないため、旅行先で活動中に眠くなる心配はありません。
<胃の不調におすすめの漢方薬>
旅行先では「食べ過ぎ」や「飲み過ぎ」などの胃の不調が起こりやすいです。そんなときには、平胃散(へいいさん)がおすすめです。
最近話題の「あんしん漢方」では、AIを活用したオンライン個別相談で、漢方に詳しい薬剤師が一人ひとりに適した漢方を見極めてくれます。
スマホで気軽に相談でき、お手頃価格で自宅まで配送してくれますよ。
あんしん漢方:https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp?tag=22z33zc0lafa0101なお、海外へ旅行する際、必要分の常備薬の持ち込みについては、基本的に手続きの必要はなく、漢方薬も、液体でなければ機内制限はありません。
しかし、医薬品を海外に持ち込む際には、いくつかの注意点があります。旅行前には事前に厚生労働省の「海外渡航先への医薬品の携帯による持ち込み・持ち出しの手続きについて」をご覧ください (参考)
厚生労働省 海外渡航先への医薬品の携帯による持ち込み・持ち出しの手続きについて
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index_00005.html
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2024年 3月 19日